どきどきにやにや

二次元でもなんでもイケメンにどきにやしたい女です

祝★A3秋組読破(ネタバレあり)

 

 

い、い、今更~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!

 

 

夏組をリアルタイムでやっているときに強く思ったことが一つありました。

 

「一気読みがしたい……!!!!」

 

当時金銭的余裕がなく課金することが叶わなかったので、地味にちまちまレベル上げをしていたのですが、やっぱりシナリオの面白さや一話読み進めるごとにキャラにのめり込んでいっている状態ではすぐに次のお話が読めないことが非常にストレスだったんですね。

なので秋組からは全話開放してから読む!!と決めてレベル上げに専念していました。

ふと気になってメインストーリーを見に行けば秋組全話どころか冬組の途中まで開放している状態に。

じゃあ冬組も全部開放してから読もうと思い、月日は流れました。

メインストーリーを全話開放したものの私は夏組が本当に好きで、何となくそこでやりきった感もあり中々秋組・冬組のストーリーを読む気になれませんでした。

 

「秋組や冬組の話が面白くないだろう」やそれらの組のキャラクターに関心がなかったわけではなく単純に夏組が好きすぎました(笑)

それに一時期何カ月もA3から離れていたことも要因の一つです。なので二回目公演などの類は一切触れられていません(笑)

しかし最近リアルで仲良くしてくださっている人たちがA3をしていると聞いて、それをキッカケにまたログインするようになりました。

 

現在イベントで秋組の第三回目公演が実施されています。最初のスタートダッシュに間に合ったので走っているのですが、いかんせんダイヤが追いつかない!

そこで私は閃きました。

 

「メインストーリーを読んでダイヤをゲットしよう!!」

 

そんな経緯により今回の秋組読破に至りました。

 

 

 

以下、ネタバレ。

 

 

万里お前まじで腹立つわ!!!!!!!!!!

 

全くの未読の頃、私はなんとなく秋組でハマるなら万里か太一なんだろうなぁと漠然とそう考えていました。

単純に見た目がタイプであることと万里に至ってはあの面倒くさそうな喋り方が好きだったのです。

しかし実際読み進めていくと十座の好感度はウナギ登り、万里の好感度はおむすびころりん以上のスピードで落ちて行きました(笑)

器用な性格で何でも出来ちゃう人物であることは知っていたので想定の範囲内ではあったのですがそれでも声優さんの演技がハマりすぎていたことと本来自分がそういった性格の人を好きではないことも相乗されての結果のことでした。

(そういう意味じゃ至も最初苦手だったな……)

 

同じヤンキーでも正反対な十座と万里。

雄三さんが提案したポートレイトで早く十座に負けて自分を見直せ!!!!とすら思っていました。

一度は劇団を辞めることまで宣言した万里でしたが監督の粋な計らいで観客としてみんなのポートレイトを観た万里は自分の心の奥にある熱い炎に気付きます。

十座に芝居で勝ちたい。そう決意し、頭を下げて秋組に戻りました。

今まで名前だけだったリーダー業もこなすようになり、芝居にも真剣に向き合うようになった万里。

プライドエベレスト級の彼が謝罪し、人生で初めて本気で何かに取り組む姿は成長以外の何ものでもありません。

あんなに万里に腹を立てていた私も自然とよかったね。これから人生グッと楽しくなっていくねと微笑ましく思えました。

 

最初っから万里には感情を揺さぶられていて、これがちゃんと考えられて作られたキャラクターなんだと思いました。魅力的だから感情移入しちゃったんだと思います。

 

感情移入と言えば、十座!!

テンプレヤンキーでO高最強の男ですが、実際蓋を開けてみると自分にコンプレックスを強く持っている男の子でした。

自分以外の誰かになりたい。芝居をすれば誰かになれる。自分を変えるチャンスだ。

実際従兄弟の椋が変わったように自分も変わりたいという気持ちがとても強い彼。

ですが個人的な印象では十座は最初から最後までずっと十座のまんまだったように思います。

彼は見た目の柄の悪さと不器用な性格により、誰とも踏み込んで関わることがなくて損をしていたんだと思います。

でも本来の彼は芯が通っているし、何より素直。変化に対して尻すぼみも多分ですがしないでしょう。実際幼い頃のクラスでやる演劇のときにも演者希望だったわけですから。

周囲に遠巻きにされていたのに配役に名乗りを挙げようとすることは勇気がいることです。なので何の疑心暗鬼にもかからずに自分の感情のまま行動しようとすることは素晴らしいほどのポテンシャルだと感じます。

だから十座は最初から素敵な人間だった。まだまだ未熟なので成長も環境の変化も必要だけど、万里みたいに根本の性質を変える必要がなかったのです。

ただキッカケがなかった。MANKAIカンパニーが彼のキッカケにようやくなったんだと思います。

 

そんな彼なのでやっぱり一番応援したくなる……。これからの成長も見たいキャラクターですね。十座のSSR片っ端から集めて開花させてレベルとスキルマックスにさせてぇ~~~~~!!!!!

 

左京さんは安定ですね。

みんなそうだけど、最初の万里と十座の険悪さを圧で黙らせられるのはやっぱり左京さんしかいなかったと思う。

臣も太一もうまいこと二人の仲裁ができていましたが左京さんが止めるのが一番疲労が少ないように感じます。

四六時中喧嘩しているような二人なので毎回止めるのは臣も太一も絶対しんどい(笑)

あとやっぱり初恋のくだりはずるい~~~~~~~~!!!!!!!

私監督には左京さんか真澄しかいないと思っています……。まだ全話見てないからあれですが……。

 

個人的妄想では真澄が25、6くらいになってようやく根負けした監督が折れて結婚前提のお付き合いするっていうのが理想です!!!!!萌える……。

 

年齢のこと、衰退したMANKAIカンパニーを助けられなかったこと、ヤクザ稼業に足を踏み入れた自分。色んなことが彼の後悔。月日を重ね頑固にこびりついてしまった左京さんの後悔をしっかりと晴らした監督はやっぱりすごい。

監督の力量も勿論だけど左京さん的には彼女だからっていうのも大きな理由の一つなのかもしれませんね。

萌える……萌えるよ……左京さん……。

 

今回のイベントの旬カードの具合で推しメンの主役を臣にしてるんですが、彼の破壊力やばいですね!!!!

私リアルでは男らしくて優しい喋り方する好青年がタイプなのでホーム画面で喋る臣を見るたびに結婚して~~~~~~~~!!!!!!!!お願い!!!私のためにビーフストロガノフ作って~~~~~!!!!!!!!ってなってました。

実際メインストーリーを読んでも扶養に入らせて~~~~~~!!!!!!!日曜の昼下がりに一緒に紅茶のシフォンケーキ作らせて~~~~~~!!!!!!!って感じで好感度は変わらず。いや、まじで結婚して。

 

半端ない包容力を持っている臣ですが彼も中々のヘビーな過去をお持ちです。それも加味されて包容力が高いのかもしれません。

とある事情で親友を亡くし、その罪悪感からか親友の失われた人生を生きようとする臣。芝居の世界に入ったのも親友の夢を叶える為でした。

でも真剣に芝居と向き合っている十座を見るたびに罪悪感が募って胸が詰まってしまいます。

そんな臣を前に向かせた監督の言葉に感動しました。

キッカケが親友の夢だったとしても芝居が楽しくなってきているなら、それは親友の夢だけじゃなくて二人の夢だし、臣の夢でもあるんだよ。

そういう風なことを監督が言ったのです。月並みな言葉かもしれないけど、この言葉にどれだけ臣は救われたんだろう。そう考えるだけでグッときました。

 

そして最後に太一。

彼の後悔は意外すぎました。まさかそうだったとは……。

個人的に彼の立ち位置は勝手に冬組のとあるキャラだと思っていたので、途中で気付いて嘘だろ!?と驚きました。

そのことについては一応明言を避けたいと思います。

 

太一は天馬に対して強い羨望と嫉妬心を抱いています。紆余曲折があり、その感情をライバル心に昇華させることができた太一からのライバル宣言に対して天馬が「負けねーよ」みたいな返答をするのですがその姿を見て、私はもう、もう…………。

天馬成長したね……(:_;)って感情でいっぱいでした。

だって夏組結成当初の天馬だったら絶対そんな風に応えなかった!!

最初に天馬と太一が顔合わせたときに天馬が太一のことを見覚えがあるといった展開になるんですが、あのときの太一の反応的にも高校以外で見られてるのが要因だと思うんですよね。

あの時じゃなくてあそこに出ていた太一を観たんじゃないのかな?

明言を避けたいので曖昧な表現になってしまいますが、私はそう思いました。

太一が一番夏組キャラと縁があったので夏組クラスタ的には嬉しくてしょうがなかったです(笑)

 

春・夏に比べ一番殺伐としていた秋組。

殺伐好きの私には堪らないお話でした!

今のイベントも尚走りまくるぞ!!という感情になったので良いタイミングで読めたなと思います。左京さん主演おめでとうございます!!!

 

また冬組を読破したら感想書きたいと思います。

現時点では誉が一番気になっています!

 

秋組も面白かった~~。やっぱりA3最高ですね。